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小さき星

桑田春風 作詞
田村虎蔵 作曲
歌: 謡子

1
晴(は)れたる夜半(よわ)の空(そら)を
心(こころ)留(と)めて眺(なが)めよ
遠(とお)く小(ちい)さき星(ほし)の
見(み)る程(ほど)に数(かず)も読(よ)まれず
輝(かがや)き出(い)づる 其(その)さまは
空(そら)の園(その)とこしえ匂(にお)う
花(はな)と咲(さ)く黄金(こがね)白銀(しろがね)
其(その)花(はな)か 小(ちい)さき星(ほし)よ

2
大空(おおぞら)晴(は)れし夜半(よわ)を
独(ひと)り立(た)ちて眺(なが)めよ
名(な)なき小(ちい)さき星(ほし)の
見(み)る程(ほど)に限(かぎ)り知(し)られず
幽(かす)かに光(ひか)る 其(その)さまは
空(そら)の海底(うみそこ)に潜(ひそ)める
麗(うるわ)しき眞玉(まがたま)白玉(しらたま)
其(その)玉(たま)か小(ちい)さき星(ほし)よ