マムシグサ

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 「マムシグサ」は関東以西の本州から九州の山野の林や森の下などに自生するオモダカ目サトイモ科テンナンショウ属の多年草です。春に球根から茎を伸ばし,2枚の葉をつけます。それぞれの葉は分かれて10枚くらいの小葉がつきます。
 茎の模様がマムシの模様に似ていることが名前の由来になったといわれています。
 有毒植物で誤食すると口から喉にかけて激痛がはしりますが,根を輪切りにして乾燥させたものは生薬になります。