タチアワユキセンダングサ
「タチアワユキセンダングサ」は熱帯アメリカ原産のキク目キク科センダングサ属の一年草または多年草です。日本への渡来時期は1840年代で観賞用として移入されました。その後高知県で野生化が確認され,,現在では九州南部から沖縄にかけて見ることができます。
草丈は50cmから150cmになり,葉は5小葉で対生します。花期は3月から11月ですが,暖地では冬でも花を咲かせます。花は白い舌状花と黄色い筒状花があります。花後には鋭利な刺を持つ種子ができ,人や動物に付着して拡散するため,「要注意外来生物」に指定されています。