「タマザキサクラソウ」は中国西部からヒマラヤ地方原産のツツジ目サクラソウ科サクラソウ属の多年草です。日本への渡来時期は不明ですが,現在は寒冷地で観賞用として植栽されています。 葉は根生葉で,長楕円形から倒披針形で縁には鋸歯があります。花期は4月から7月で,15cmから40cmの花茎を伸ばし,球状花序をつけ,紫色や淡紅色,白色などの花を咲かせます。