ヒトシベサンザシ

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 「ヒトシベサンザシ」はヨーロッパから西アジア,北アフリカ原産のバラ目バラ科サンザシ属の落葉中高木です。日本への渡来時期は不明ですが江戸時代から明治の頃だと思われます。
 樹高は4mから10m程度になり,枝には刺があります。葉柄は細長く,葉身は3裂から5裂し,裂片の先は尖ります。花期は4月から5月で,白い5弁の花を多数咲かせます。花後には実を付け,秋には赤く熟します。本種はセイヨウサンザシと似ていますが,セイヨウサンザシは1つの花に2個から3個の雌しべがあるのに対し,本種は雌しべが1つしかなく,それが名前の由来になっています。