ヒレハリソウ

トップ > ムラサキ科 > ヒレハリソウ属

 「ヒレハリソウ」はヨーロッパから西アジア原産のムラサキ科ヒレハリソウ属の多年草です。コンフリーという名前でも知られ,日本には明治時代に家畜の飼料や食用として栽培され始めました。
 ヨーロッパでは根や葉を抗炎症薬や骨折の治療薬として使用され,日本では葉を天ぷらなどにして食べられていました。しかし最近肝機能障害を起こす毒性があることがわかり,厚生労働省から摂取を控えるように通達が出ています。