「ラベンダー」は地中海沿岸が原産のシソ目シソ科ラベンダー属の常緑の小低木です。日本への渡来時期は1837年で,フランから種子が北海道に導入されました。 茎は直立し,草丈は20cmから130cmになります。葉は線形で対生します。花期は4月から7月で,茎先に穂状花序をつけ,紫色の小さな花を咲かせます。本種には色々な種類がありますが,写真のものはラバンディン系で,香りが強く寒さや暑さに強いという特徴があります。