バーベナ・テネラ

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 「バーベナ・テネラ」は南アメリカ原産のシソ目クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草です。日本への渡来時期は明治時代で,戦後になり全国に広がりました。本種は「APGV」ではクマツヅラ属に分類されていましたが,現在では新設されたビジョザクラ属に分類されています。
 茎は匍匐して広がり,その後直立して,草丈は15cmから25cmになります。葉は細かく裂け,対生します。花期は5月から11月で,茎先にシバザクラに似た花を数個ずつまとまって咲かせます。花の色はピンク,白,紫などがあります。