アメリセンダングサ

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 「アメリカセンダングサ」は北アメリカ原産のキク目キク科センダングサ属の帰化植物です。日本への渡来時期は大正時代で,現在では道端や湿り気のある荒れ地などで見ることができ,草丈は50cmから150cmくらいになります。
 茎は下部では暗紫色で上部は緑色をしています。葉は羽状複葉で,小葉は3個または5個で,小葉は縁に鋸歯があり,先が尖ります。花期は9月から10月で枝の先に黄色の頭花を咲かせます。頭花の周りには6個から12個の総苞片を持ちます。名前は、葉が樹木のセンダンに似ていることが由来になっています。