草木(そうもく)皆兵(かいへい)

 山野の草木がすべて敵兵に見えるという意味です。敵を恐れるあまり,つまらないものにもびくびくする様子を表します。また,軍隊の勢いが盛んなさまも表します。

 符堅が東晋を攻めるために南下した際,東晋の陣容が整然としており,符堅が遠くからこれを望むと,陣のある山の草木がみな人間の姿に見えるほどの威容だったという故事から生まれた言葉です。