瓶(そう)を墜(お)として顧(かえり)みず

 気持ちの切り替えのはやいことを表しています。

 漢の孟敏という人がこしき(瓶)をかついで歩いていたが,それを地面に落としてしまった。しかし孟敏は振り返ることもなくそのまま歩いて行ってしまった。ある人が孟敏にそのわけを尋ねると,孟敏は,「すでに割れてしまったものだから見ても仕方がない。」と答えたという故事から生まれた言葉です。