予且(よしょ)の患(うれ)い

 貴人が身分を隠して一般人と交わることで,害を加えられる恐れがあることを表します。

 宋の賤臣である予且が,天帝の使いである白竜の化した魚を射た。白竜はこれを天帝に訴えたが,天帝は,「人が魚を射るのは当然であり,非は魚の姿をして予且の前に出た白竜にある。」と言って,予且を咎めなかったという寓話から生まれた言葉です。