落月(らくげつ)屋梁(おくりょう)の想(おも)い

 「屋梁」とは家の棟を支える横木のこと,または家のことです。
 友を思う心を表します。

 秦州にいた杜甫が江南にいる李白を思って作った「夢李白」の詩からできた言葉です。その詩の中には,およそ次のような内容が書かれています。
 李白の夢を見て夜中に目覚めると,西に傾いた月の光が屋梁を満たしていた。その光は李白の面影を照らしているかのようだった。