「ニホンマムシ」は北海道から九州にかけて分布するヘビ亜目クサリヘビ科のヘビです。平地から山地の森林や藪に生息し,山間部の水田や小さな川周辺で見かけることがあります。 全長に対して銅が太く,頭は三角形の形をしています。体には「銭型」と呼ばれる楕円形の斑紋が入ります。夜行性であり,小型の哺乳類や爬虫類,両生類などを補食します。性質は臆病で,よほど接近しすぎない限りはマムシの方から人を咬みに来ることはありません。