ヒバカリ

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　「ヒバカリ」は本州から九州にかけて分布するナミヘビ科のヘビです。森林や草地，水田や畑などいろいろな環境で見ることができ，体長は４０ｃｍから６０ｃｍ程度になります。
　体色は淡褐色から褐色で，頭部の後ろの側面に黄白色の斑紋が斜めに入ります。性格はおとなしく無毒ですが，昔は有毒であると思われ，「咬まれると命はその日ばかり」と言われたのが，名前の由来とされています。

　このヘビを見つけ，写真を撮っていると，鎌首をもたげたまま動かなくなってしまいました。これはヒバカリの威嚇行動のようです。