シマヘビ
「シマヘビ」は北海道から九州にかけて分布するナミヘビ科のヘビです。耕地や河川敷のほか草原や森林などでも見ることができます。
全長80〜150cm程度のヘビです。体に4本の縞模様があるので「シマヘビ」と名付けられましたが,中には縞模様のない個体もいるようです。食性は幅広く,カエルやネズミなどの他にも,他種のヘビなども捕食したり共食いもしますが,皮膚に柔軟性がないため,あまり大きな餌は飲み込めません。
下の個体は爬虫類の卵を飲み込もうとしているところですが,近くには卵を掘り出した穴(底にはまだ卵がありました)と卵の殻がありました。