「ツマキリエダシャク」は北海道から九州にかけて分布するシャクガ科エダシャク亜科のガです。成虫の出現時期は4月から5月と7月から8月の年2回で,主に低山地から山地で見ることができます。 体色は淡褐色で翅には2本の褐色線があります。本種は「モミジツマキリエダシャク」などとよく似ていますが,外側の褐色線がモミジツマキリエダシャクは後翅の部分でずれているのに対し,本種はつながっています。 →モミジツマキリエダシャク