「ハガタフタオ」は本州から沖縄にかけて分布するツバメガ科フタオガ亜科のガです。成虫の出現時期は4月から7月で,写真は標高300m程度の林縁で撮りました。 翅は灰白色から淡褐色をしており,前翅の外縁には2つの突起が見られます。また後翅には黒い長方形の紋が並んでおり,それが名前の由来になっています。幼虫はヒメユズリハなどの葉を食べて育ちます。