エサキモンキツノカメムシ

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 「エサキモンキツノカメムシ」は本州から九州にかけて分布するツノカメムシ科のカメムシです。成虫の出現時期は5月から10月で,ミズキやハゼノキ,サンショウなどの植物で見ることができます。
 背中にクリーム色のハートマークがあるのが特長です。母親が子育てをすることで有名で,葉の裏などに70〜80個の卵を産み付けるとその卵を体で覆うようにして,外敵が近づくと悪臭のある液を出して追い払います。