「イボタヒシウンカ」は本州から九州にかけて分布するヒシウンカ科の昆虫です。成虫の出現時期は5月から9月で,写真は標高300m程度の山道で撮りました。 前翅は半透明の白色で,褐色の斑紋が翅端側に散在します。また翅脈に沿って黒点が並び,その黒点から黒い毛が生えています。本種はイボタノキを食餌にしていることが名前の由来になっています。
翅脈に沿って黒点が並び,そこから毛が生えています。