「ブタクサハムシ」は本州から九州にかけて分布するハムシ科ヒゲナガハムシ亜科の甲虫です。北アメリカ原産であり,日本では1996年に確認されましたがそれ以降急速に分布を拡大しています。 成虫の出現時期は5月から10月で,体色は黄褐色で上翅には数本の黒い縦筋模様があります。名前の通り幼虫/成虫ともブタクサやオオブタクサを食べますが,ヒマワリなどの栽培植物も食害します。