「ヒメツチハンミョウ」は本州から九州にかけて分布するツチハンミョウ科ツチハンミョウ亜科の甲虫です。成虫の出現時期は4月から6月と10月で,林に隣接する草地などで見ることができます。 体色は黒藍色で,腹部が大きく膨れています。本種の雄は触覚の途中に膨らんだ部分があります。また体液には毒があり,皮膚に付くと炎症を起こします。