「ヒメアカネ」は北海道から九州にかけて分布するトンボ科アカネ亜科のトンボです。成虫の出現時期は6月から12月で, 平地から低山地にかけての、周囲に木立のあるような湿地や耕作放棄された水田などで見ることができます。 国内のアカネトンボでは最小の種で,雌は頭部前に眉斑を持つものと持たないものがあり,産卵管は長く突き出ています。それに対して雄には眉斑がありません。(ちなみに写真の個体は雌です。)
上の個体も産卵管があるので雌です。