ジャコウアゲハ

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 「ジャコウアゲハ」は本州から八重山諸島まで分布するアゲハチョウ科アゲハチョウ亜科のチョウです。成虫は春から夏にかけて発生し,幼虫の食草である「ウマノスズクサ」が生育する付近でよく見ることができます。
 ウマノスズクサには毒があるため,ジャコウアゲハにも毒が残り,他の動物から捕食されるのを防いでいます。
 このチョウは捉えられると麝香(ジャコウ)のようなにおいを出すのでこの名前が付きました。