「スミナガシ」は本州から沖縄にかけて分布するタテハチョウ科イシガケチョウ亜科のチョウです。成虫の出現時期は本州では5月から8月ですが,沖縄では3月から10月にかけて見ることができます。 低地から丘陵地の雑木林に生息し,成虫は昼の暑い時間帯にはあまり活動しないで夕方になると活発に飛びます。 名前の由来は翅が黒地に青緑色を帯びた独特の模様が「墨流し」で作った模様に見えるところから名付けられました。