「スジグロカバマダラ」は八重山諸島などではほぼ一年中見ることができるタテハチョウ科マダラチョウ亜科のチョウです。成虫は疎林や草原などで見ることができ,密林や市街地などでは見ることはできません。 幼虫はガガイモ科植物を食草にしていますが,有毒植物であるので成虫にもその成分があり,鳥などに捕食されるのを防いでいます。 カバマダラに似ていますが翅脈が黒く太くなることで容易に区別できます。