オオウラギンヒョウモン

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　「オオウラギンヒョウモン」は本州中部から九州にかけて分布するタテハチョウ科ドクチョウ亜科のチョウです。成虫の出現時期は６月から９月頃で，平地から山地の草原などで見られますが，個体数は極めて少なく環境省レッドリスト絶滅危惧IA類（CR）に指定されています。
　写真の個体は雌で，近縁種のウラギンヒョウモンに似ていますが，後翅の黒丸の下にある黒い筋の模様が本種はＭ型をしているのに対し，ウラギンヒョウモンは半円形をしています。