「ヒオドシチョウ」は,北海道から九州にかけて分布するタテハチョウ科タテハチョウ亜科のチョウです。成虫は年1回初夏に発生し,成虫のまま越冬するので早春からその姿を見ることができます。 翅の表はオレンジ色をしており,戦国時代の武具「緋縅(ひおどし)」から名前が付けられました。