−トップへ−

変数について@ (文字型変数)

 変数とは,数字や文字を入れておく入れ物のようなものです。ソースコードを書くときに変数を使って書くと,簡潔になり,すっきりします。
 変数を使うときは,変数の名前と変数の型(その変数に何を入れるのか)をしっかり宣言する必要があります。
 変数の型には大きく分けて4つあります。
    整数型……これは整数を入れることができます。
    実数型……これも数字を入れますが,こちらは実数を入れることが出来ます。
    文字型……これは文字列を入れることが出来ます。
    論理型……これは「true」と「false」のどちらかを入れることが出来ます。
 これから,変数の宣言の仕方とその使い方を述べていきます。

文字型変数

 最初に文字型変数について,実際のイベントの中で見ていきます。
 まず,フォームの中にボタンコンポーネント1つとエディットコンポーネント2つを貼り付けてください。配置は適当でかまいませんが,Edit1の長さを長くしておいてください。
 次にボタンコンポーネントから[OnClick]イベントを呼び出してください。すると下のようなコードがでたと思います。




procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
begin

end;

 まず,文字型の変数の名前を決めます。自分でわかりやすい名前にしますが,私は,strという名前を使います。これはstringを連想しやすい名前であるからで,複数個用意するときは,str1,str2,…などと使っています。これは私の場合なので,自分でわかりやすい名前を付けてください。
 次に文字型の変数を宣言します。そのときは「string」という言葉を使って以下のように宣言します。

   var
    str : string ;

 もし文字型変数を複数個宣言するときは,

   var
    str : string ;
    str1 : string ;
    str2 : string ;

   var
    str , str1 , str2 : string ;

 上の2つは同じ意味なので,どちらを使ってもかまいません。
 この宣言を書く場所は,「begin」の前で,下のように書きます。

procedure TForm1.Button1Click( Sender : TObject );
var //変数宣言
  str , str1 , str2 : string ; //3つの変数を文字型にする
begin

end;

 次に,このイベント内に変数を使ったソースコードを書いてみます。

procedure TForm1.Button1Click( Sender : TObject );
var//変数宣言
  str , str1 , str2 : string ;//3つの変数を文字型にする
begin
  str1 := edit1.text ; //edit1コンポーネントの文字列をstr1に代入
  str2 := edit2.text ; //edit2コンポーネントの文字列をstr2に代入
  str := str1 + str2 ; //str1とstr2を結合した文字列をstrに代入
  edit1.text := str ; //edit1コンポーネントにstrの文字列を代入
  edit2.text := '' ; //edit2コンポーネントに空の文字列を代入
end;

 これを実行すると結果は予想できると思います。

−トップへ−