「書式」の上の方で変数について述べてきましたが,大量のデータを扱うプログラムを作るときには,大量の変数を宣言しなくてはならなくなります。そんなときに役立つのが,「配列」です。
今までの変数は,数や文字列を入れるための入れ物を1つ持っているイメージですが,配列は,ロッカーを並べてそれぞれのロッカーに数や文字列を収納していくイメージです。
具体的には以下のように宣言します。
上の宣言では20個の整数型の変数を宣言したことになり,個々の変数は,
num [ 1 ] , num [ 2 ] , num [ 3 ] , …… , num [ 20 ]
と表すことができます。
同様に下段の宣言では,10個の文字型の変数を宣言したことになります。
[ ] の中には整数型の変数も使うことができるので,配列のすべての数字を0にする場合は
などとすることができます。
私の記憶では,「 num := 0 」で配列の数字がすべて0になったと思ったのですが,今回やってみてできなかったので勘違いだったようです。
もし,同じ個数を持つ配列がある場合は,
とすることで,num1のすべての配列の要素を num2 に代入することができます。
次に,さらにたくさんのデータを扱うことを考えてみます。例えば1年間の日毎のデータを扱いたい場合,上記の考え方で365個の要素を持つ変数宣言をしてもよいのですが,それよりも便利な方法があります。それは2次元配列です。今までの配列は変数の入れ物を横に伸ばしていくイメージですが,2次元配列は横と縦に伸ばしていくイメージです。具体的には下記のように記述します。
このようにすると,例えば5月3日のデータは num[ 5,3 ]で表せることができます。
乱数のページで,配列を使ったソースコードを載せてあります。よければご覧ください。