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海に来たれ

徳永政太�ｶ　作詞
ベネチア民謡
歌：　東北きりたん

1
めざめ　とく来（こ）よ
月（つき）は波間（なみま）に輝（かがや）く
来（こ）よ　来（こ）よ　急（いそ）き舟（ふね）に
わがいとしの舟（ふね）に
されど　なれはまどろみ
われの待（ま）つを知（し）らず
ひとり今宵（こよい）さびしく
いとしのなれを待（ま）つ
海（うみ）に来（こ）よ　舟（ふね）をこごう
このわが心（こころ）　ただ君（きみ）を思（おも）うよ
海（うみ）に来（こ）よ　舟（ふね）をこごう
このわが心（こころ）　ただ君（きみ）を思（おも）うよ

2
さらば　やすけく眠（ねむ）れ
夜（よ）はあけ　めざめば
はるけき海（うみ）のかなた
さびしくわれは行（ゆ）く
されど　君（きみ）はまどろみ
われの待（ま）つを知（し）らず
ひとり今宵（こよい）さびしく
いとしのなれを待（ま）つ
海（うみ）に来（こ）よ　舟（ふね）をこごう
このわが心（こころ）　ただ君（きみ）を思（おも）うよ
海（うみ）に来（こ）よ　舟（ふね）をこごう
このわが心（こころ）　ただ君（きみ）を思（おも）うよ

3
なれと初（はじ）めてあいし
あの日（ひ）のうれしさ
今（いま）なお胸（むね）に残（のこ）り
わがこの胸（むね）こがる
なれはうるわしの花（はな）
なれをのみ慕（した）う
なれはみ空（そら）の星（ほし）
うるわしの光（ひかり）
海（うみ）に来（こ）よ　舟（ふね）をこごう
このわが心（こころ）　ただ君（きみ）を思（おも）うよ
海（うみ）に来（こ）よ　舟（ふね）をこごう
このわが心（こころ）　ただ君（きみ）を思（おも）うよ