オオバクロモジ

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　「オオバクロモジ」は北海道の南部から本州の北陸地方の日本海側にかけて分布するクスノキ目クスノキ科クロモジ属の落葉低木です。オオバクロモジは「クロモジ」の変種で，葉が一回り大きくて楕円形になります。
　若枝には表面に黒い斑紋が出るため，それを文字に見立てて名前が付けられました。材は香りがよく，高級な爪楊枝の材料などに使われます。