「キタマムシグサ」は北海道から本州中部にかけて分布するオモダカ目サトイモ科テンナンショウ属の多年草です。低山から山地の林内や林縁などに自生し,草丈は30cmから80cmになります。 葉は2枚で,小葉は9枚から17枚程度つけます。花期は5月から6月で,仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけます。仏炎苞は緑色で白い条紋があり縞模様になります。