「チガヤ」は北海道から沖縄にかけての日当たりのよい草地などで普通に見られる自生するイネ目イネ科チガヤ属の多年草です。チガヤの地下茎は甘味が強く,砂糖の原料になるサトウキビに近い種類です。 初夏に穂を出しますが,穂は次第に白い綿毛に包まれるため,繁茂している場所が一面白くなり,よく目立ちます。