カラスビシャク

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　「カラスビシャク」は北海道から九州にかけて分布するオモダカ目サトイモ科ハンゲ属の多年草です。山地の道端や畑地などで見ることができ，地下茎は球茎をしています。
　花期は５月から８月で，花茎は２０ｃｍから４０ｃｍくらいになり，緑色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけます。花序の付属体は長く伸びて直立します。「半夏（はんげ）」，「狐の蝋燭（きつねのろうそく）」，「蛇の枕（へびのまくら）」などの別名があります。