「カスマグサ」は本州から沖縄にかけて分布するマメ目マメ科ソラマメ属の越年草です。つる性であり道端や田畑,空き地などで見ることができます。 葉は8枚から15枚の小葉からなり長楕円形をしています。花期は4月から5月で,葉腋から長い柄を伸ばしその先に1個から3個の淡い青紫色の花を咲かせます。名前の由来はカラスノエンドウとスズメノエンドウの中間ぐらいの大きさであることから,それぞれの頭文字に「間(ま)」をつけて呼ばれるようになりました。