「ナリヤラン」は熱帯アジアに広く分布し,日本では八重山諸島に自生するキジカクシ目ラン科ナリヤラン属の常緑性の地生ランです。草丈は八重山諸島では50cm程度ですが,熱帯地方では1mから2mになります。 葉は線状披針形で互生し,全体の姿はイネ科のヨシに似ています。花期は特に決まっておらず,一年を通して咲き続けます。