ムスカリ

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 「ムスカリ」は南西アジアから地中海沿岸地方にかけて分布するキジカクシ目キジカクシ科ムスカリ属の球根植物です。日本には1980年代に園芸用として導入され各地の公園などで見られるようになりました。
 春に披針形の葉を伸ばし,3月から4月に青紫色の花を房状に多数咲かせます。名前の由来はギリシャ語の「麝香(じゃこう)」を意味する「ムスク」からつけられました。また花がブドウの房のように見えるところから「ブドウヒアシンス」の別名があります。