ツルニチニチソウ

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 「ツルニチニチソウ」はヨーロッパ原産のリンドウ目キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の常緑の多年草です。日本への渡来時期は不明ですが,現在は各地で観賞用に栽培されています。
 茎は地面や石垣などを匍匐し,節から根を出して繁殖します。春になると茎が立ち上がり,草丈は10cmから40cm程度になります。花期は4月から7月で,葉腋から青紫色の5弁の花を咲かせます。和名はつる性で花が「ニチニチソウ」に似ていることが由来になっています。