「ハンカチノキ」は中国南西部原産のミズキ目ヌマミズキ科ハンカチノキ属の落葉高木です。日本への渡来時期は不明ですが,1990年代になってから公園樹や庭木として各地で植栽されるようになりました。 樹高は10mから20m程度になり,扇形のきれいな樹形をしています。花期は4月から5月で,たくさんの雄花と1個の雌花が球状に咲き,それを包むように2枚の白い大きな苞葉がつきます。その苞葉がハンカチのように見えることが名前の由来になっています。
樹形はきれいな扇形をしています。