「コマツヨイグサ」は本州から九州にかけて分布するフトモモ目アカバナ科マツヨイグサ属の越年草です。北アメリカ原産の帰化植物であり,日本では1910年代前後に渡来しました。 河原や砂地,海岸などで見ることができ,草丈は10cmから50cm程度になります。茎は斜上または匍匐してよく分枝します。葉は長楕円形で縁には不規則な鋸歯があります。花期は5月から10月で,葉腋に淡黄色の花を咲かせます。
花はしぼむと赤みを増します。