「ユリノキ」はモクレン目モクレン科ユリノキ属の落葉高木です。北アメリカ原産であり,日本には明治時代初期に渡来し,現在では街路樹や公園木として各地で植栽されています。
樹皮は,若木では平滑ですが,次第に細かい裂け目ができて灰黒褐色になります。葉は浅く掌状に大きく4裂し,互生します。花期は5月から6月で,枝先に上向きのチューリップに似た淡黄色の花を咲かせます。本種は葉の形が半纏に似るところから「ハンテンボク」,花がハスの花やチューリップの花に似ているところから「レンゲボク」,「チューリップツリー」などの別名があります。
樹形は整った円錐形をしています。
葉は特徴のある形をしています。
樹皮は細かい裂け目があります。