カンヒザクラ

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 「カンヒザクラ」はバラ目バラ科サクラ属の落葉小高木です。中国南部から台湾が原産で,観賞用として各地で植栽されるほか,沖縄県では野生化しています。
 樹高は5m程度になります。葉は楕円形から長楕円形で,縁には鋸歯があり,互生します。花期は1月から4月で,釣鐘状の緋赤色の花を多数咲かせます。本種は「ガンジツザクラ」,「ヒカンザクラ」,「タイワンザクラ」などとも呼ばれます。