「サルココッカ・フミリス」はツゲ目ツゲ科サルココッカ属の常緑低木です。中国南部から東南アジア原産であり,日本への渡来時期は不明ですが,平成になって流通するようになり,和名はまだありません。 樹高は30cmから50cm程度と低く,低めの生垣やグランドカバーなどに利用されています。葉は長楕円形で先は尖り,光沢があり互生します。花期は3月から4月で,葉腋から「フッキソウ」に似た花弁のない白い花を咲かせます。