カワヅザクラ

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　「カワヅザクラ」はバラ目バラ科サクラ属の落葉高木です。「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の自然交配から生まれた日本原産の栽培品種で，樹高は５ｍから８ｍ程度になります。
　幹は暗灰色で横長の皮目があります。葉は倒卵状楕円形で縁には鋸歯があり，互生します。花期は１月から３月で，一般の桜より早く開花します。花は一重で大きく，紫紅色の花を咲かせます。静岡県の河津町で原木が見つかったことが名前の由来になっています。