セイヨウバクチノキ

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 「セイヨウバクチノキ」はヨーロッパ南東部から西アジア原産のバラ目バラ科バクチノキ属の常緑小高木です。日本への渡来時期は不明ですが,現在では庭木や公園樹として各地で植栽されています。
 樹高は2mから5m程度になり,樹皮は灰褐色で老木になると黒褐色になり剥がれ落ちます。葉は長楕円形から倒卵形で厚く光沢があり,互生します。花期は4月から5月で,枝の先端から総状花序を伸ばし,白い花を多数咲かせます。