モミジバフウ

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 「モミジバフウ」はユキノシタ目マンサク科フウ属の落葉高木です。北アメリカ中南部から中央アメリカ原産で,日本には大正時代から昭和初期の頃に渡来し,公園樹や街路樹に利用されてきました。
 樹皮は灰色で縦に裂け目ができます。枝はコルク質が発達し,翼状に張り出します。葉は掌状に5裂から7裂し,互生します。花期は4月で,雌雄同株で雄花序は総状に集まってつき,雌花序は1個が垂れ下がってつきます。