ヤナギチョウジソウ

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 「ヤナギチョウジソウ」は北米原産のリンドウ目キョウチクトウ科チョウジソウ属の多年草です。日本には1930年頃に渡来し,観賞用として各地で植栽されています。
 茎は1本から数本が直立し,草丈は30cmから90cm程度になります。葉は卵形から被針形までいくつかの変種に分けられます。花期は5月から7月で,茎の先に集散状の花序をつけ,淡青紫色の筒状の花を咲かせます。本種は「チョウジソウ」とよく似ていますが,本種の方が大きく,花を密に咲かせます。また,本種は「ヤナギバチョウジソウ」とも呼ばれます。