タツタソウ

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 「タツタソウ」は東アジア原産のキンポウゲ目メギ科タツタソウ属の多年草です。日本へは日露戦争のとき,軍艦「竜田」の乗組員が持ち帰ったとされ,それが名前の由来になっています。
 春になると葉の展開と同時に花茎を伸ばし,草丈は20cmから30cm程度になります。葉は腎臓形で先がへこみ,若葉の頃は赤紫を帯びています。花期は4月から5月で,淡紫色の6弁の花を咲かせます。