サクラソウ

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 「サクラソウ」は北海道南部から九州にかけて分布するツツジ目サクラソウ科サクラソウ属の多年草です。現在では自生種を見ることは稀で,多くは栽培されたものが主流になっています。
 地中に根茎があり,春になると発芽して葉を5枚から6枚程度根生し,4月から5月頃,高さ15cmから40cmの花茎を伸ばし,5個から10個の花を咲かせます。その後7月になると葉が枯れて休眠します。
 栽培は江戸時代中期頃から始まり,いろいろな品種が作出されました。